ジェットスキーの水漏れ修理 Kawasaki JET SKI STX-15F 後半戦
前回、物は取れたんですが、パーツの一部が残ってしまいました…
その後、1氏がヒートガンなど使っていろいろ頑張ってやってみたそうですが、
やはりダメと連絡が…
仕事中もいろいろ外し方を考えてました…
アンカーボルトを突っ込んでひっかけて…
何とかタップでネジ山作って8mmの長いボルトを入れて引っ張るか…
穴に逆タップかまして引っ張るか…
など…
そーいえば
ベアリングプーラーって最小穴いくつだっけ?
っと思い出し倉庫から引っ張り出したらなんと 最低8mmから
これは行けるっしょ!!って事で
後半戦頑張ってきました…
確かにベアリングプーラーが残った部品の穴にぴったりハマり
力がかかっていい感じです
が…
プーラーがかからない
穴の回りが平じゃないから斜めってしまい、うまく引っ張れない
当てものしてもダメ
ならと、ベアリングプーラーをスライディングハンマー代わりにして
叩いてみたら、何とか外れました!!
1氏がヒートガンなどつかっていろいろやっていたお陰でOリングが痩せてきたんですね
超~ よかったぁ~
上が外した部品
下が新しい対策済の部品
この穴にハマっているだけなんですが
Oリングとカスが詰まって固まってたんですね
この穴、きれいにしたからこんな感じですが
外した時は、塩や水垢などですごかったです
乗った後は時間かけてエンジン内部を洗っていたのに
「こんなに?」
ってちょっと驚きましたね
穴をきれいにしたんですが、1氏が塩を溶かす溶剤みたいなのを持っていて
すごいニオイがしたんですが塩の塊などがきれいに取れますね
新品の部品を取り付けます
Oリングにグリスを付けて差し込みます
セルモーターのボルトやオイルプレッシャースイッチを錆止めしてあります
さすが!!
オイルプレッシャースイッチは一度外して
シールテープ巻いて取りつけてます
ホースを取り付けます
ホースバンドは新品にしてあります
あとは外した部品を取り付けしていきます
インマニの残ってるガスケットをきれいに剥がします
面をかるくオイルストーンかけておきました
新しいガスケットをセットして
インマニをリヤシート側から入れセットします
ガスケットやインマニ面が当たらないように注意です
(結構、気を使います…)
セットできたらボルト&ナットを締め付けしていきます
ボルトにねじロックを塗ってます
トルクレンチで締めていきます
規定トルクを3回にわけて締め付けていきます
締め付けは内側から
外す時は外側から
15-20-25-25Nm と分けて締め付け
インジェクター取り付けます
インジェクターの先を目視でサビ等確認しておきます
あとはアクセルワイヤーをセットし配線をセットしてOKです
さすがですね
配線などテキパキと取付してます
俺夏だったら
配線のカプラーがどこにあるか?
マーキングしてあっても迷いますからね
完了したら エンジンかけて水漏れ確認
エンジンかけたら ピーピー 鳴ったんで
すごく焦りましたよ…
燃料の残量警告音でしたぁ
よかったぁ
交換した部分からの水漏れはOKでした!!
残念だったのが
ほかの部分がちょっとダメなのを発見しちゃいました
発見できた方が良かったんですけどね
幸い簡単に交換できる部分だから
部品買って取り付けしたら水上で試運転ですね
牽引ロープ持ってお付き合いしますよ~(笑)
しかし1氏の工具がすごい!!
静音大型コンプレッサーにエアーツール
電動ツール、デジタルトルクレンチ
ケミカル商品も棚にずらっと並んでます
プロ並みです
さすが、貴重なバイクや車を複数台所有しているだけありますね
屋根付きガレージ 良いですね
屋根に鉄鋼が通っていてチェーンブロックかけられますねぇ~
エンジン降ろしてOHできますよ
裏山鹿 (貧ぼっちゃま風)
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